担任の先生に不信感がある。でも、その担任にしか相談できない。
この行き詰まりは、よくあります。先に結論を書きます。
担任は、あなたのお子さんを1人で抱えていません。学年のチームで動いています。
つまり、担任を通さなくても学校は動かせます。教員側の内情から説明します。
※お子さんが学校に行きたくないときにできることは、学校に行きたくないときの対処法(選択肢の全まとめ) に1本でまとめてあります。
相談は担任1人では止まらない
保護者からの相談も、生徒本人からの相談も、基本的には学年の教員間で共有されます。
担任が抱え込んで終わり、という形にはなりません。学年主任や副担任も把握しています。
ですので、担任と合わなくても、情報そのものは学校に届く形になります。
担任が動いてくれない、と感じたときは、学年主任に直接お話しいただいて構いません。角は立ちません。よくあることです。
担任以外に話せる相手
誰に話すかで、返ってくるものが変わります。使い分けの目安です。
| 相談先 | 向いている相談 |
| 学年主任 | 担任との関係がうまくいかない/対応を変えてほしい |
| 養護教諭(保健室) | 体に症状が出ている/子どもが話しやすい相手がほしい |
| スクールカウンセラー | 気持ちの整理/担任に伝えたくない話 |
| 管理職(教頭・校長) | 学年に相談しても動かないとき |
| スクールソーシャルワーカー | 家庭や生活の事情がからむとき |
順番としては、学年主任からのが穏やかです。いきなり管理職に行くと、話が大きくなりすぎることがあります。
その担任は「見ている」のか
判断の材料を1つお伝えします。
信頼できる教員かどうかは、お子さんの変化を具体的に話せるかで分かります。
「頑張っています」「大丈夫ですよ」しか出てこない場合、正直、あまり見えていません。
逆に「先週から挙手が増えました」「掃除のとき誰と組んでいました」と具体が出てくるなら、その先生は見ています。
面談のときに、「最近、何か変わったところはありますか」と聞いてみてください。答え方で分かります。
担任への期待の置きどころを変える
ここは正直に書きます。教員は、あなたのお子さんだけの味方にはなれません。
クラス全員に事情があり、そのすべてに寄り添おうとする立場だからです。
教員は、その場を預かっている一人の職員です。人生を預かっているわけではありません。
冷たく聞こえると思います。ですが、ここを期待しすぎると、担任が変わるたびに家庭が振り回されます。
学校に期待できることと、できないことを分けておくと、保護者の方がずっと消耗しにくくなります。
担任にも学校にも解決できないこと
担任を変えても、学年に上げても、動かないことはあります。
原因が担任ではなく、教室という閉じた環境そのものにある場合です。
同じメンバーで1年間過ごす仕組みは、担任の力では変えられません。
その場合、人の入れ替わりがある環境に移ることで、悩みの土台ごとなくなることがあります。
通信制のN高等学校のように、固定クラスがない学校もあります。
いま決める必要はありません。資料を取り寄せるだけなら無料で、お子さんに見せる必要もありません。
選択肢を1つ持っておくだけで、担任との面談の重さは変わります。
まずは無料で資料請求
その前に、どんな学校なのかを知っておきたい方は N高等学校ってどんな学校? をどうぞ。
まとめ|担任1人に賭けなくていい
- 相談は学年で共有される。担任1人で止まらない
- 学年主任・養護教諭・カウンセラー・管理職と使い分ける
- 「変化を具体的に話せるか」で、見ている先生か分かる
- 教員は全員の担当。自分の子だけの味方にはなれない
- 教室という形そのものが原因なら、学校では解決できない
担任1人に、お子さんの学校生活を賭けなくて大丈夫です。ほかにも扉はあります。
