提出物を1回出し忘れた。授業中に注意された。それだけで内申が下がるのか。
先に、いちばん気になっているところに答えます。
生徒の不利になることは、基本的に書きません。
調査書を実際に書いている側から、中で何が起きているのかを書きます。
※できることは 学校に行きたくないときの対処法 にまとめてあります。
不利になることは書かない
調査書に、生徒を落とすようなことをわざわざ書く教員は、ほとんどいません。
理由は単純です。書いても誰も得をしないからです。
送り出す側は、その子が受かってほしいと思って書いています。
何か1つ失敗したことが、そのまま書き残される。そういう仕組みではありません。
どんな気持ちで書いているか
正直なところも書いておきます。
崇高な気持ちで書いているわけではありません。
仕事としてやらないといけないな、と思って書いています。
裏を返せば、あなたを評価してやろうという気持ちで書いてもいない、ということです。
内申が悪いと終わり、ではない
「内申が悪いから、もう終わりだ」と考えている人へ。
終わりません。ただし、正直に書くと非常に重要な要素ではあります。
軽く見ていいものではないけれど、それだけで決まるものでもない。両方が本当です。
内申点は態度で決まるのか
ここが、この記事でいちばん書きたいところです。
提出物や授業態度がどのくらい影響するか。答えは先生によります。
| 先生のタイプ | 評価の付け方 |
|---|---|
| きちんとやる先生 | 点数など数字で出るものから評価する。目に見えないものは評価しない |
| そうでない先生 | 態度の影響が大きくなる |
そして、後者の場合に何が効いているか。正直に書きます。
提出物や態度というより、好かれているかどうかです。
これは褒められた話ではありません。でも、現場にあることなので隠さずに書きます。
だから、対策の順番が決まる
この構造がわかると、やるべきことの順番が見えてきます。
目に見えない部分を頑張るより、数字で出るものを取りに行く方が確実です。
テストの点。提出物を出したという事実。この2つは、どの先生でも評価に入ります。
調査書の中身は自分で確認できる
自分の調査書に何が書かれているのか。これは確認できます。
申請すれば、本人が中身を知ることは可能です。
何が書かれているのかわからないまま不安でいるより、はっきりさせた方が楽になります。
ただし、書かれる項目そのものは自治体や学校で違います。
正確なところは、学校の先生か、住んでいる地域の教育委員会が出している資料で確認してください。
内申のために無理をしている人へ
いちばん伝えたいのが、ここです。
先生に好かれるために、無理に手を挙げる。合わない人に合わせる。
そうやって内申を守ろうとしている子を、毎年見ます。
そういう子に、私はこう言っています。
勉強の方が、コスパがいいよ。
人に好かれ続けるのは、終わりがありません。相手も変わります。
一方、テストの点は自分の努力がそのまま返ってくる。
しかも、点を取る力は転校しても進学しても持っていけます。教室の中だけの評価とは違います。
それでも合わないと感じたら
ここまで読んで、「うちの学校はどうも合わない」と感じた人もいると思います。
評価する人との相性で、毎日が削られている。それは、けっこう深刻です。
学校を変えると、評価する人も変わります。
通信制高校のように、決まった先生との関係に依存しない仕組みもあります。
生徒数日本一のN高等学校のような学校です。
いま決める必要はありません。資料を取り寄せるだけなら無料で、学校に知られることもありません。
いまの評価がすべてではない、と知っておくだけで、教室での息苦しさは変わります。
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その前に、どんな学校なのかを知っておきたい人は N高等学校ってどんな学校? をどうぞ。
まとめ|数字で出るものを取りに行く
- 生徒の不利になることは、基本的に書かない
- 内申が悪くても終わらない。ただし重要な要素ではある
- きちんとやる先生ほど、数字で出るものから評価する
- そうでない先生ほど、態度、実際には好かれているかどうかが効く
- 調査書の中身は申請すれば確認できる
- 好かれる努力より、点を取る努力の方が確実に返ってくる
内申は、あなたの価値を測ったものではありません。
その学校の、その先生が付けた数字です。
