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スクールカーストあるあるを16個厳選【1軍・底辺目線など】

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この記事では、スクールカーストのあるあるを16個解説します。

SNSや知り合いに話を聞いたエピソードをまとめました。

スクールカーストとは?

schoolcaste

スクールカーストとは、学校で見られる上下関係の階層(カースト)構造を示しています。

小学校の高学年から中学・高校で発生し、「1軍・2軍・3軍」「A・B・C」などと呼ばれるグループに分断される現象を指します。

人気度やコミュニケーション能力などが要因となった上位グループと中位・下位グループで構成されていることがほとんどです。

スクールカースト1軍・上位のあるある7選

まず、スクールカースト1軍に関する「あるある」を紹介します。

  1. クラスの中で1番うるさい
  2. 行事は1軍だけが楽しんでいる
  3. 席を自由にできる
  4. 自分の意見を押し通す
  5. 教師とフレンドリー
  6. 話しは大抵、恋か流行か愚痴
  7. 真の1軍はカーストを気にしない

1つずつ解説していきます。

1:クラスの中で1番うるさい

カースト上位はクラスの中で1番声が大きくうるさいです。

教室に入っても、いつも大きな声で周りに関係なく騒いでいます。

自習の時間でも、周りの迷惑考えずに話していますよね!

以下のグラフは「自分の意見が言えているか?」というアンケート回答です。

カースト上位は自分の意見を伝える傾向にあります。

その点、カースト下位は上位を気にして、自分の意見を言えずにいることがわかります。

クラスに入って、一番大きな声で話しているのがカースト1軍です。

参考:【比較】スクールカーストの一軍・二軍・三軍の学校生活の違い3選

2:行事は1軍だけが楽しんでいる

スクールカースト1軍は行事を楽しんでいます。

もはやカースト1軍が行事を私物化していると言っても過言ではありません。

行事の準備段階から「あれしたい」「これしたい」と叫び、行事を思い通りに進めていきます。

行事当日は、校則をフル無視して、好き放題して遊び、写真を撮って「1組 最高」などをSNSで投稿します。

行事を楽しんでいるのは、いつもスクールカースト1軍です。

3:席を自由にできる

スクールカースト1軍は席を自由にしがちです。

席替えで席が決まっているのに、勝手に席を入れ替えたりします。

バスの座席も宿泊先の部屋も、カースト1軍はすぐに席を自分の思い通りにしてしまいます。

カースト下位の生徒は、「席変わってもらってもいい?」というほぼ命令のお願いに「いいよ。」と言う他ありません。

スクールカースト上位の生徒は、席や列の順番が決まっていても、涼しい顔して、入れ替えるのです。

4:自分の意見を押し通す

スクールカースト上位の生徒は自分の意見を押し通しがちです。

教室内で議論になっても「でもでもでも」と言って、一向に引き下がりません。

以下は「友達との会話で自分の意見を押し通すか?」というアンケートですが、カースト上位ほど自分の意見を押し通しています。

反対にカースト下位の生徒は、クラスで意見が対立したとき、すぐに引き下がる傾向があります。

参考:【なぜ従う?】スクールカーストの同調圧力は回避できない理由とは?

スクールカースト1軍は自分の意見を押し通しがちです。

5:教師とフレンドリー

カースト1軍は教師とフレンドリーです。

宿題を忘れても、「やったけど、持ってくるのを忘れた」などと言い、教師をあきれさせます。

クラスでは笑いが生じ、教師も怒る気をなくします。「次は忘れるなよ!」で終わりです。

カースト下位の生徒は、特に言い訳も思いつかず、教師からは「お前な!社会に出た時、うんぬんかんぬん」と言われ、説教されます。

行事でも、カースト1軍は「先生見て!」とアピールできるため、1軍と教師は仲良くなっていきます。

カースト1軍は教師と仲がよくなりがちです。

参考:スクールカーストと教師の関係は?【相談できる?】

6:話は大抵、恋か愚痴か流行

カースト1軍の話はだいたい「恋・流行・愚痴」になります。

カースト1軍は「人気者と思われている生徒」です。

参考:スクールカーストの地位は何で決まる?【9割がこれ!】

人気者と思われるには、学生に人気な「恋」や「流行」の話に敏感でなくてはなりません。

また、カースト1軍は思った不満をすぐにぶちまける傾向にあるため、愚痴も多くなりがちです。

結論、カースト1軍になるには、カースト1軍で会話されていることをずっと話さなければなりません。

将棋や古典、ビジネスの話をしているカースト上位がいたらぜひ紹介してください。

7:真の1軍はカーストを気にしない

真のカースト1軍はカーストを気にしません。

実力もあって、容姿も良く、性格も良い生徒にとって、カーストなどくだらないものでしかありません。

真のカースト1軍に向かって、「カースト底辺ってさぁ」と話しかけても、「は?」みたいな顔しています。

特にスクールカーストは努力で2軍から1軍になったと思っている生徒ほど、差別を行う研究結果があります。

本当にカースト上位は、スクールカーストに何の興味もありません。

スクールカースト3軍・底辺のあるある6選

次にスクールカースト3軍に関する「あるある」を紹介します。

  • 普段は気にもされない
  • 休み時間や行事が苦痛
  • グループを作るのが苦痛
  • カースト上位を冷ややかに見ている
  • 価値観が合う人とは楽しい
  • サボる勇気も特にない

1つずつ解説していきます。

1:普段は気にもされない

カースト3軍は普段から気にもされません。

話しかけられることもなければ、差別されることもありません。

空気にように扱われています。

スクールカーストを感じるのは、勉強や行事のときにカースト上位と無理やり話す時だけです。

参考:【なぜできる?】スクールカーストが作られる原因は?

基本的にカースト3軍の生徒は、普段は気にもされていないのが実情です。

2:休み時間や行事が苦痛

カースト3軍は休み時間や行事が苦になりがちです。

休み時間では、友達がいないとどうしても1人になります。

行事もいつも話していない生徒と話すことを強制されるため、面白い時間ではありません。

私も謎のドッジボール大会で苦しんだ経験があります。

授業時間のほうが、やることが決まっていて、誰とも関わらないのが普通のため、教室に溶け込めます。

カースト3軍にとっては、授業時間が一番落ち着くということもあり得ます。

3:グループを作るのが苦痛

カースト3軍はグループを作るのが苦痛になりがちです。

教師の「じゃあ、好きな人とグループになって」に日々、怯えています。

好きな人とグループを作らせるのは、教室から不満があがらないために、教師に好まれる手法です。

しかし、カースト下位の生徒からすれば、毎回自分が1人であることを意識させられます。

  • 既存のグループに申し訳ない
  • 自分がグループ決まっていないから目立つ
  • 自分で「入れて」と頼みにいけずしんどい

などを考えてしまうため、カースト3軍はグループを作る瞬間を苦痛に感じがちです。

4:カースト上位を冷ややかに見ている

カースト3軍はカースト上位を冷ややかに見がちです。

  • 流行に踊らされている
  • 何が楽しいのかわからない
  • 社会に出たら苦労する

など、思っていることもしばしばです。

カースト上位はカースト下位を見下すこともしばしばありますが、カースト下位も心の中で、上位を見下しています。

どちらも各々の重要な基準に照らし合わせて、見下していることになります。

参考:【比較】スクールカーストの一軍・二軍・三軍の学校生活の違い3選

5:価値観が合う人とは楽しい

カースト3軍も価値観が合う友達といるときは楽しいです。

特にカースト上位がいない空間で、自分たちだけで遊んでいるときはカースト下位も学校生活を楽しむことができます。

価値観が合う人同士で交流できるという意味では、スクールカーストの唯一といっていいほどのメリットなのかもしれません。

参考:【何が問題点?】スクールカーストのメリット・デメリットを解説

6:サボる勇気も特にない

カースト3軍の生徒はサボることもあまりありません。

学校生活を楽しく過ごせないカースト3軍は、当然学校に行かないことも選択肢に入ります。

しかし、学校に行かない選択肢をとることはあまりありません。

親に心配をかけないと、それなりに学校生活に不満はない感じを出すこともあります。

また、「学校とはそういうもの」と諦め、毎日コツコツと投稿していることが多いです。

個人的にはこのような生徒ほど、将来活躍してほしいなぁと思います。

スクールカースト全体のあるある3選

まず、スクールカースト全体に関する「あるある」を紹介します。

  • 初対面でもだいたいカーストがわかる
  • 自分の所属を間違えている人がいる
  • 社会人になるとどうでもよくなる

1つずつ解説していきます。

1:初対面でもだいたいカーストがわかる

初対面でもスクールカーストの地位はだいたいわかります。

以下の特徴に当てはまる人はだいたいカースト1軍です。

  • 声が大きい
  • 自信にあふれている
  • 見た目が良い
  • 複数で行動している

もはや、感覚的にわかりますよね。

特にカースト1軍の生徒は「私はカースト1軍です!」みたいな感じで話してくるため、すぐにわかってしまいます。

2:自分の所属を間違えている人がいる

自分の所属を間違えて話している人もよくいます。

例えば、カースト1軍と思っている生徒でも、実際にはカースト1軍に相手してもらっているだけに「1.5軍」だったというのもよくあります。

参考:【1.5軍4軍5軍?】スクールカーストは何段階あるのか調べてみた

そういった生徒ほど、カースト下位に攻撃的に当たります。

自分のカーストを勘違いしているのに、カースト1軍の真似をしている人もよくいますよね。

3:社会人になるとどうでもよくなる

スクールカーストは、卒業するとどうでもよくなります。

自分が生徒だったときにはあれほど悩んでいたのに、びっくりするくらいどうでもよくなります。

きちんと努力して、社会でも活躍できている人は、「あのときのカースト上位の人って何してるんだろ?」とよく振り返ります。

「何かの下請け会社で低給で働いているんだろうなぁ」と思いを巡らせたことはあるのではないでしょうか。

参考:スクールカーストは大人になったらどうなる?その後の人生や将来は?

最後に

スクールカーストのあるあるをお持ちの方はぜひ問い合わせからご連絡ください!