「通信制高校に行ったら、友達ができないんじゃないか」「青春がないまま終わるのでは」——転校を考えるとき、多くの人がここで止まります。
現役教員として結論から言うと、友達はできます。ただし「できかた」が全日制とまったく違います。
この記事では、通信制で友達ができる場面と、ぼっちになりやすい人の特徴を正直に解説します。
通信制高校に友達はできる?答えは「できる」
大事なのは、通信制では友達が「自然発生」しない代わりに「選んで作る」形になるということです。
全日制は、毎日同じ教室にいれば勝手に誰かと話すようになります。良くも悪くも自動です。
通信制は自動では増えません。その代わり、合わない人と無理に一緒にいる必要がないという決定的な違いがあります。
通信制で友達ができる4つの場面
| 場面 | どんなつながりか |
| ネット部活・同好会 | 投資部・eスポーツ部など。好きなことが同じ人と出会える |
| スクーリング | 対面授業。ガイダンスやグループワークが友だちづくりの場になる |
| 通学コース・キャンパス | 週1〜週5で通う形を選べば、全日制に近い日常の関係ができる |
| 学校行事 | 文化祭・体育祭に相当する行事がある学校も多い |
N高等学校の公式サイトのよくある質問でも、スクーリングのガイダンスやグループワークが友だちづくりのきっかけになっていると案内されています。
「たまたま同じクラスになった人」ではなく「好きなことが同じ人」と出会える。これ、大人になってからの友達のでき方に近いんです。
正直に言う|ぼっちになりやすい人の特徴
ここは隠さず書きます。通信制で孤立しやすいのは、次のような場合です。
- 完全在宅コースを選び、部活も行事も参加しない:接点がゼロなら、当然つながりも生まれません
- 自分から動くのが極端に苦手:待っていても声はかかりません
- 「友達は自然にできるもの」と思っている:全日制の感覚のままだと、何も起きないまま時間が過ぎます
逆に言えば、週1でもキャンパスに通う、ネット部活にひとつ入る——それだけで状況は変わります。これが通信制での友達づくりのすべてです。
「青春がない」と感じるかは人による
毎日みんなで騒ぐタイプの青春を求めるなら、通信制は物足りないかもしれません。
一方で、好きなことに没頭し、それを分かり合える人と出会うという時間を青春と呼ぶ人もいます。
どちらが上でもありません。ただ、今の教室で消耗しているなら、後者の方が向いている可能性はあります。
人間関係で転校を考えている人へ
スクールカーストや人間関係が理由で転校を考えているなら、通信制の「関係が固定されない」構造は、そのまま悩みの解決になります。
友達づくりのしやすさは学校ごとに大きく違います。部活の数・キャンパスの場所・行事の有無は、資料で必ず比べてください。
まずは無料で資料請求
その前に、どんな学校なのかを知っておきたい人は N高等学校ってどんな学校? をどうぞ。
まとめ|友達はできる。でも自動ではない
- 通信制の友達は「自然発生」ではなく「選んで作る」形
- ネット部活・スクーリング・通学コース・行事が出会いの場
- 完全在宅で何も参加しないと孤立しやすいのは事実
- 合わない人と一緒にいなくていいのは、大きなメリット
教室で40人に気を使うより、好きなことが同じ数人といる方が幸せな人はたくさんいます。あなたはどちらでしょうか。
参考記事
環境を変えるという選択肢について、もう少し知りたい人はこちらもどうぞ。
